こんにちは。
絶対に遭遇したくない危険生物シリーズその⑤。
もうなんかジャンル分けはめんどくさいんで適当にww
「自然界で出会ったら死あるのみ」
と言っても過言ではないほどの危険生物たちをご紹介。
超・危険生物たち
イルカンジクラゲ
<出典:hackapell.com>
最強の猛毒クラゲ、キロネックスと双璧を成すほどのクラゲ。
オーストラリア在住。
キロネックスは4メートルにもなる触手を計60本も武装しているけど、
イルカンジクラゲは傘の大きさ1センチ程度、触手は数センチ〜数十センチくらいのが4本だけとスペックは低い。
「こんなオモチャみてえなクラゲがホントに人間をヤれんのか!?」
ところがだ、毒の強さと体の大きさは比例しない。
しかも体が小さいことが、人間にとって大きな脅威となるのだ。
その半透明の体に、数センチのサイズでは、海の中で察知することは至難。
クラゲに刺されたという自覚の無いままにあの世へ旅立つことになる。
コイツに刺されると「イルカンジ症候群」という恐ろしい症状に見舞われる。
全身に強烈な激痛が生じ、血圧が300まで急激に上昇、そのまま死亡する。
この激痛はモルヒネも効果が無いほどのものだと言う。
現在までに海の中で「溺死」とか「変死」と扱われたものの中で、このイルカンジクラゲに刺されたことが原因であるケースが実はかなりあると言われている。
この見えない刺客は「インビジブル・サイレント・キラー」と呼ばれ、恐れられている。
か、かっこいいぽよ〜
コモドオオトカゲ
全長3メートル、体重160キロを超える世界最大級のトカゲ。
その存在感から「コモドドラゴン」とも呼ばれる。
皮膚は堅いウロコで覆われ、鋭い爪と牙を備え、丸太のような太い尾を持つ。
もう恐竜でええんとちゃうか。
こんな恵まれたフィジカルを持ちながら、自ら積極的に獲物を狩りに行くことはしない。
物陰にじっと潜み、近くを通りすがった獲物を襲うゲリラ戦法を得意とする。
<出典:1kuchi.way-nifty.com>
しかしながら、こんな巨体じゃあ素早い動きはできんのとちゃうかと。
心配ご無用。
一度でも相手に噛みつくことができれば、そこで勝負は決まるのである。
コモドオオトカゲにはもう1つ、強力な武器がある。
猛毒である。
噛みつくと同時にこの毒を相手の体内に流し込む。
噛まれた相手は毒の作用により、血液の凝固作用が失われ、血圧低下、筋肉が麻痺し、やがて意識を失う。
そして動けなくなった獲物を悠々と頂くというわけだ。
この戦闘モンスターは人間や家畜も襲うことが知られていて、屈強なガチムチマッチョマンでも噛まれれば一貫の終わり、である。
フィエステリア・ピシシーダ
<出典:ja.wikipedia.org>
はて、知らんのう。
というアナタ。
知っておいて損はないぞよ。
コイツは藻。藻である。
単細胞生物だ。
その単細胞生物が、あの炭疽菌とかペスト菌と同じ「バイオハザードレベル3」に指定されるほどの危険生物なのである。
コイツがただそこにいるだけなら、特に何の害もない。
でも、あるトリガーをきっかけに、人間も死に至らしめる悪魔へと変貌するのである。
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